本論『ものまねボイトレ』

第9章は、思いっきり、全力で、なりきることをこころがけるべし、といった内容を述べています。

第9章「『ものまねボイトレ』の具体的なトレーニング方法」

 似せるためのモノマネならば、トレーニング方法はいくつかあるのでしょうけれど、このWebサイトでは、似せる必要なないのでしたよね。
 ですので、「ものまねボイトレ」の具体的なトレーニング方法は簡単です。
 思いっきり、全力で、なりきること。
 ただ、これだけです。

 じつは、コレ、言うはやすく、おこなうはかたし、なのです。
 あなたも、いざやってみたら、わかるだろうと思います。
 恥ずかしいんですね。
 どうしても照れが入ってしまい、全力では、なりきれないものなのです。

 どうやらこれは、プロのモノマネ芸人さんも同じらしいです。
 コロッケさん、原口あきまささん、ホリさん、みかんさんなどがTV番組内で、モノマネの最大の敵は恥ずかしさだ、とおっしゃっていたのを聞いたことがあります。
 プロでも難しいのですからね。
 アマチュアのボクら難しくても、しかたないですよね。

 でも、逆に言うと、この関門さえ越えてしまえば、けっこう何とかなるものなのです。
 少なくとも、このWebサイトの趣旨である、声質を良くするための「モノマネ」としてならば、じゅうぶんすぎるほど、なんとかなります。
 似せるというプロセスは大事ですけど、結果として似てるかどうかは、ほとんど問題ないからです。
 ですので、あなたも臆することは、ありません。
 どんどんやってみましょう。

 こころがけることは、ただひとつです。
 恥ずかしさを捨て、思いっきり、全力で、なりきること。
 ただ、これだけです。

 とはいえ、こうやったほうがもっと近づけるとか、効率的だ、といった「秘訣」があることも事実です。
 知ってるのと知らないのとでは、ちょっと差が出る、「コツ」といったものです。
 でも、そういうのを公開するのは、やめときます。
 ひょっとしたらモノマネ芸人さんとかから反感を買いそうですし、ね。

 Youtubeにアップしたぼくのモノマネボイスは、たくさんのモノマネ芸人さんのネタを参考にさせていただいています。
https://youtu.be/82VAmtKp7qQ

 モノマネ芸人さんが存在していなかったら、ぼくのこの動画は完成しなかっただろうと思います。
 やっぱり、声質を変えることと、芸としておもしろくすることとのあいだには、大きな違いがありますものね。
 ぼくは声の専門家であっても、おもしろさについては無知です。
 モノマネ芸人さんはスゴいです。
 リスペクトしています。
 ですので、「秘訣」や「コツ」を公開するなんて、モノマネ芸人さんから反感を買うようなことは、したくないのです。

 とはいえ、ぼくの夢は「ものまねボイトレ」の本を出版することです。
 CD付きの本で、ぼく自身がナレーションとかやって。
 その夢が実現できたなら、本の中で秘訣やコツについても述べてもいいかなぁ、とも思っています。
 でも、まぁ、出版社に何のツテもありませんからね…。
 現状では、かなり不可能に近いです。

 どうか、このWebサイトの人気が上がりますように。。。【了】

声練屋やすべぇ(こえねりや・やすべぇ)

本論目次

第1章「カラオケの採点なんて、歌にはぜんぜん関係ない」
第2章「『歌ウマ』への道は、ふたつある」
第3章「良い声とは、その人に合ったいちばんふさわしい声」
第4章「日本人の耳をあなどるなかれ」
第5章「すべての身体操作は、自分にふさわしいフォームを探し求めている」
第6章「発声法を知らずにぼくらは育った」
第7章「モノマネは似てなくていいの?」
第8章「モノマネで得た声は捨てましょう」
第9章「『ものまねボイトレ』の具体的なトレーニング方法」


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